少しカラー剤のお話しをしてみようかと
お客様がカラーと聞いて想像するのは
①お洒落染め
②ブリーチ
③白髪染め
上記の3つを想像されるかと思います
よくお客様との会話で
「私の髪最近白髪がチラホラ。。」
「これって今日から白髪染めですか?」
「はぁ。。残念。もう明るく出来ないね。」
どこの美容室でもある会話です
20代前半はイケイケのハイトーンギャルも
30代になり結婚 出産で早ければこの頃から
白髪がチラホラ
ハイトーンカラーの時はホワイトカラーや
ハイトーングレーにしていたギャルも
さすがに自前のホワイトカラー(白髪)はショックが大きいみたいです
話しを戻しますが
お洒落染めのカラー剤と白髪染めのカラー剤
何が違うかって簡単に言いますと
染料濃度の違いだけ
お洒落染めは発色の良い染料
白髪染めはブラウンって褐色染料が多く入ってる
だけの違いです
仮に学生さんが夏休みとかにセルフブリーチを
してギンギンのブロンズヘアーを学校が始まり
頭髪検査用にサロンに暗くして欲しいって
カラーオーダーに使うカラー剤は
白髪染めカラー剤
です。
通常のお洒落染めの暗い色味で染めても
褐色のブラウンが入って無いので暗くなりにくいので
白髪染めのカラー剤を使用します
何が言いたいかと申しますと
黒髪を明るく染めようが
白髪を暗く染めようが単にカラーしてるだけの事で
何も変わりが無いって事です
白髪染めで染めるともう終わったみたいな
悲観的な事は思わなくても良いかと
むしろカラーリストの私から言わせると
白髪は何色にでも染まる有り難い髪です
そんな問題じゃないとか
白髪が出てきた事自体がショックとか
言われそうですが。
ちなみにMARDI GRASの白髪染めを
紹介しときます
写真のカラーはブリーチオンカラーと
同じ塗布のやり方で白髪をしっかり染めて
毛先は明るめに染めてます。
Before
After
では
また明日
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